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知ってた? 温水洗浄便座の「瞬間式」と「貯湯式」の違い

みんな大好き「ウォシュレット(温水洗浄便座)」には大きく分けて2つの種類があります。ウォシュレットが無いところではウ○コできないぐらいウォシュレットに依存している僕が、それぞれの製品の違いを紹介します。

「瞬間式」と「貯湯式」の違いとは?

ちなみに、ウォシュレットウォシュレットとよく言いますが、これは実はTOTOの商標(ブランド名)で、この水でケツ洗うやつの一般名称は「温水洗浄便座」と言うんですよ。これ豆知識。他社の商標だとたとえばINAXの「シャワートイレ」やパナソニックの「ビューティ・トワレ」などがあります。

で、この温水洗浄便座には「瞬間式」と「貯湯式」の2つのタイプがあります。これらの違いは「水の温めかた」にあります。

瞬間式と貯湯式の違いを表すわかりやすい図
瞬間式と貯湯式の違いを表すわかりやすい図

上の超わかりやすい図のように、瞬間式では水道管から引っ張ってきた水をヒーターで瞬時に温め、それをそのまま発射します。対する貯湯式では、あらかじめ給水した水をタンクに貯め、それを温めて保温した状態で発射します。使う分だけその場で温めるのが瞬間式、タンクで水を温めておくのが貯湯式です。

 

それぞれのメリット・デメリットは?

この違いによるメリット・デメリットですが、まず消費電力の違いがあります。瞬間式は使う分だけ温めるので、使っているときは大きな電力を消費しますが、それ以外の時は電力を消費しません。貯湯式の場合は水を常に保温しておく必要があるので、常に電力を消費します。結果として、瞬間式のほうが電気代が安くなります。電気ケトルと電気ポットの違いと同じですね。

パナソニックの温水洗浄便座の場合、瞬間式の年間電気代は2,240円、貯湯式は3,810円と見積もられています。参考までに。

次にお湯を発射するときの水の量(水の勢い)の違い。これは一般的に貯湯式のほうが量が多くなります。その場で温める瞬間式では温められる水の量に限界がありますからね。貯湯式だと保温されたものを出すだけなので、一気に多くのお湯を発射できます。ただし貯湯式の場合は、一度のウ○コで長い間お湯を出し続けるとタンクのお湯が空になり(湯切れ)、水しか出なくなります。再びお湯で洗いたければ、タンクの水が温められるのを待つ必要があります。

お湯が太いのが貯湯式、長く出せるのが瞬間式というわけですね。

製品の価格にも違いがあり、基本的に瞬間式のほうが高価です。貯湯式は構造が単純なんですね。瞬間式は他の様々な新機能が搭載されたハイエンドモデルで採用されることが多く、貯湯式はエントリーモデルに位置づけられることが多いです。

 

まとめ

まとめると、

  • 水をその場で温めるのが瞬間式、タンクで水を温めておくのが貯湯式
  • 瞬間式のほうが電気代が安い
  • 貯湯式のほうが水の勢いは強いが、お湯の持続時間は瞬間式のほうが長い
  • 瞬間式のほうが価格が高い

ということになります。夏だと水を温める必要がないので勢いの強い貯湯式のほうが気持ちいいですが、冬に長時間洗い続けてると(湯切れして)水の冷たさでケツが痛くなります。一度のウ○コで洗いまくる人なら瞬間式のほうが良いかもしれません。

TOTOにしてもパナソニックにしても、製品が瞬間式か貯湯式かは分かりやすいところに書かれてあると思うので、温水洗浄便座を買うときはこの2つの違いに注目して選んでみると良いと思いますよ!

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