小ネタ。Adobe XDで文字を縁取りたい場合、境界線を付ければいいのですが、テキストだと境界線を外側に描画することができずになんだか見づらい感じになってしまいます。

テキスト要素では境界線の内側・外側を選べない

そこで、テキストの外側に境界線を付けてキレイな縁取り文字を作成する方法を紹介します。

といっても方法は簡単で、単にテキストを「パスに変換」するだけ。
テキストを右クリックして、「パス」→「パスに変換」をクリック(またはCtrl + 8)。これで境界線の位置を選べるようになります。

下画像のように、境界線メニューの真ん中のボタン(境界線(外側))を選択すると、テキストの外側に境界線を描画することができ、いい感じの縁取り文字になります。

丸で囲んだ部分を選択すると境界線を外側に描画できる。さらにその横のメニューで境界線の先端に丸みを帯びせられるよ。

あとは境界線のサイズを変更したり、シャドウを付けたりしていい感じに調整しましょう。

注意として、パスに変換するとそのテキストは編集できなくなります。文章が確定した後にやったほうがいいでしょう。

僕の場合、ブログで使う画像やYouTubeのサムネイルを作る際にもXDを使っていて、その時に縁取り文字を多用するので、そういう時便利なTipsでした~。