ASUS「ZenFone Selfie」日本で発売決定!新製品体験イベントにて
ASUSのイベント「ASUS新製品体験イベント@大阪」において、スマートフォン「ZenFone Selfie」が発表されました。参加してきたので、紹介します。
ZenFone Selfieとは
ZenFone Selfieは、台湾ASUSのスマートフォン「ZenFone」シリーズの1製品で、自撮りに特化したAndroidスマートフォンです。
海外では既に発売されているモデルですが、9月7日に梅田・グランフロント大阪で開催されたイベント「ASUS新製品体験イベント@大阪」において日本でも近日発売すると発表されました。
特徴
自撮り特化の前面カメラ。背面も高性能
ZenFone Selfieはその名の通り「自撮り」に特化しており、前面・背面ともに13メガピクセルのカメラを搭載しています。
背面カメラには赤外線を用いて距離を測定するレーザーオートフォーカス機能を搭載しており、通常の2倍の速さでコントラストAFが可能になっているとのこと。ピント合わせが早いって事ですね。
また、通常は背面に搭載されているデュアルカラーLEDフラッシュを前面カメラにも搭載することで、前面カメラにおいても本来の肌に近い色合いを再現できるようになっているそうです。
HDRに関しては4倍の明るさ・シャープネス・コントラストで撮影できるとしているほか、逆光でも綺麗に撮影ができる「Super HDRモード」も搭載しています。
暗い場所でも明るく撮影できる「ローライトモード」や、ホワイトバランスやISO感度、シャッタースピードなどを自在に変更できる「マニュアル撮影」機能などもあるほか、4倍の解像度(52メガピクセル相当)で撮影できる「超解像度モード」なるものも。
そのほか、スリープ時に「S」字にディスプレイをなぞると前面カメラが、「C」字になぞると背面カメラが起動するようになっており、素早くカメラを起動できます。
高音質イヤホンを同梱
ZenFone SelfieはASUSの「SonicMaster 2.0」を採用しており、5マグネットスピーカーを搭載するなどオーディオにも力を入れているとのこと。また、製品には「Zenイヤー」と呼ばれるイヤホンが付属しており、クリアな音でリアルな表現が可能であるほか、ライブ会場のような臨場感が味わえるとしています。
3つの衛星を使ったナビゲーション
アメリカのGPSのほか、ロシアや中国の衛星に対応した測位システムを搭載しており、他の機種と比べて素早く正確な位置測定が可能になっているそうです。
ASUS調べではiPhone 6 Plusと比べて10秒以上速い測定が可能とのこと。それは便利。
スペック
プロセッサにはSnapdragon 615(1.5GHz + 1.0GHz・オクタコア)を採用し、RAMは2GBとなっています。またディスプレイは5.5インチIPS液晶(フルHD 1920×1080)を搭載しており、ガラスは傷や衝撃に強いGorilla Glass 4を採用しています。
ストレージ容量は16GBで、5GBのASUSオンラインストレージ(永久無料)が付くほか、100GBのGoogle Driveストレージが2年間無料で使用可能です。
カメラは前面・背面ともに1,300万画素カメラでデュアルカラーLEDフラッシュを搭載。また背面のみレーザーオートフォーカス機能を搭載しています。
SIMスロットが2つ存在するデュアルSIMとなっており、通信方式はLTEが2,100、1,900、1,800、1,700、900、850、800(バンド6、18、19)、700MHzに対応しています。また、W-CDMA、GSMもそれぞれ対応しています。
バッテリー容量は3,000mAhです。
発売時期、価格など
現時点では価格は未定、発売時期も近日発売予定となっています。またカラーバリエーションも現時点では未定だとのことですが、イベント会場ではホワイト・ピンク・アクアブルーの3色が展示されていました。
軽く触ってきましたが、後日(ブログにレビュー記事を書くという条件で)本機種をまるまるいただける事になっているので、使ってみた感じはそのとき書きます。
記事ここまで!