iOS 9の新機能である「低電力モード」は、iPod touchでは使用できないようです。

iPhone 6sの発売でブログ界もにわかに沸き立っておりますが、僕がiPad以外で唯一持っているiOS端末といえば、iPod touch (第6世代)です。Android機はたくさん持ってる癖になんなんでしょうね。ところでこのiPod touchではiOS 9の新機能である低電力モードの設定項目が無いことに気づきました。

低電力モードとは、プロセッサの動作周波数を下げたり、アプリのバックグラウンド更新を止めたりすることでバッテリーを長持ちさせる機能で、バッテリー残量が低下したときのほか、通常時でも設定することができます。バッテリー持続時間が4割ほど伸びるらしいです。

iOS 9の「低電力モード」は処理速度が4割低下する

低電力モードは、設定アプリの「バッテリー」画面にある「低電力モード」スイッチをオンにすることで有効になるようです。と、そんな機能があるのか〜と思って設定画面を開いてみたんですが、本来あるべき場所にスイッチがありませんでした。どうやらiPod touchでは低電力モードは使えないみたいですね。

低電力モードの設定項目が無いiPod touchの画面
低電力モードの設定項目が無いiPod touchの画面

iPod touchといえば、iPhoneでは可能なバッテリーの%表示設定も不可能になっており、バッテリー関連の機能は大幅に省かれていることがみてとれます。この子、ただでさえバッテリー全然もたないので、低電力で使えないというのはちょっと残念ですね。

touch ID非搭載、ダウンクロックA8チップなど、いかにも「余った部品で作りました」感があるiPod touchちゃんですが、性能は必要十分なんですよね〜。iPhoneアプリをブログで紹介したいけど、Android使ってるしiPhone高いし、という僕にはぴったりの製品なんです。