Minecraftを複数人で遊ぶ3つの方法
Minecraftは一人で遊ぶ(シングルプレイ)ことも、複数人で遊ぶ(マルチプレイ)こともできます。今回は友達と、もしくはそうではない多くの人とマルチプレイで遊びたいときにどうすれば良いかをまとめました。
1. 自分でサーバーを建てる
少人数や友達同士(身内)でマルチプレイしたい場合は、自分もしくは一緒に遊ぶ人がサーバーを建てるのが一般的です。「身内鯖」と呼ばれています。
主なメリットは、確実に友達や身内のみでプレイできる点、サーバー設定などの自由度が高い点です。また後述する公開マルチサーバーと異なり、ワールドデータ等は常に自分や身内が所有しているため、サーバー閉鎖に伴いデータを失うリスクがありません。
一方、サーバーのセットアップにはある程度の知識が必要であり、またサーバーを動かすためのリソースが必要です。多くのノートパソコンの場合、Minecraftをプレイしながらサーバーを動かすのは非現実的でしょう。
サーバーの建て方は以下の記事をご覧ください。
本格的なMinecraftサーバーの建てかた 【1.8.X】 | ほりべあぶろぐ
また、有料ですがMinecraftの開発会社が提供しているサーバーホスティングサービス「Minecraft Realms」を利用することもできます。詳しくは: https://minecraft.net/realms?lang=jp
2. 公開されているマルチサーバーで遊ぶ
身内に限らず多数のプレイヤーと共にプレイしたい場合、公開されているマルチサーバーに参加するのがもっとも楽です。国内外にてアドレスが公開されたサーバーが多数運営されており、独自のプラグイン(拡張機能)を開発してシングルプレイでは不可能な(まるでMODを導入しているような)ユニークな遊びを提供しているサーバーも存在します。24時間年中無休で稼働しているサーバーも多くあります。
時に100人を超える大人数でプレイでき、サーバー内で開催されるイベントでは人気のオンラインゲームのような(実際そうですが)盛り上がりを見せることも。創造性の高いゲームコンセプトならではのコミュニケーションを交わすことで、あなたのネットライフはより豊かな物になるかもしれません。大人数ならではの大規模な協力プレイも実現可能です。
しかしながら、公開マルチサーバーには常に閉鎖のリスクがあり、閉鎖時にワールドデータ等が配布されない可能性もあります。また、サーバーによって独自のルールが存在し、これを守れなかった場合にアクセス禁止(BAN)などの措置が行われることも。
一部の心ないプレイヤーによる荒らし行為の被害に遭うこともありますが、これはサーバーによってさまざまな対策がなされています。
公開マルチサーバーを探すには、様々なサーバーが登録されているWEBサービス(サーバーリスト)を利用するのが便利です。各サーバーの説明やルールを見て、バージョンを確認し、サーバーアドレスを入力して参加してみましょう。また、あなたがサーバーを建ててそれを公開することも可能です。
日本のサーバーリスト(Japan Minecraft Servers):
海外のサーバーリスト(MinecraftServers.org):
3. ニコニコ生放送を利用する
短期的にマルチプレイで遊びたい場合は、ニコニコ生放送で配信しているプレイヤーとマルチプレイをしたり、自分でサーバーを建てて配信をする方法があります。これは公開マルチサーバーとも言えますが、(サーバー管理者が)配信をしているときだけサーバーが開放されていたり、訪れるプレイヤーが比較的固定されていたりと、身内サーバーとしての性質を併せ持っています(もちろんそうで無い場合も多くあります)。
ホワイトリスト(参加許可制)のサーバーも多いため、荒らしの被害が比較的少なく、またルールも公開マルチサーバーほど厳しくない場合が多いです。
また、人気の配信者がゲーム内イベントを企画した場合に想像を絶するほどの大人数になることがあり、盛り上がりも随一です。
ニコニコ生放送にて「Minecraft」等のタグで検索すると、プレイヤーを募集している多くの配信を見つけることができます。
記事ここまで!