6月24日、LINEは自社が提供する定額音楽配信サービス「LINE MUSIC」のダウンロード数が提供開始からの12日間300万を突破したと発表しました。

対する「AWA」(サイバーエージェント・エイベックスの合弁)は5月27日提供開始と、LINE MUSIC(6月11日提供開始)より約2週間先攻していたわけですが、開始から2週間でのダウンロード数は100万と発表されておりやや劣勢となっています。もっとも提供曲数や音質など基本的なサービスの仕様は今のところ両者ともほぼ互角となっており、この差はLINEの「知名度」による効果が大きいと考えられます。

順調にいけば6月末にはAppleの同種サービス「Apple Music」が提供開始されます。最強と思われたApple Musicですが、日本での提供曲数は数百万曲と発表されており、競合サービスとの差は「思っていたほど」ないかもしれません。誰もが夢見ていたと思われる「iTunesの曲のほとんどがApple Musicで聴ける」ということは確実に無いことが分かり、またAndroidでの提供が秋とやや遅いことから、定額音楽配信サービスの勝者が誰になるのかは全く予想がつかない状況です。

iPhone人気が凄い日本ですが、iTunesのシェアはそれほど高くなく、CDが売れ続けています。日本人の2人に1人が使う「LINE」との連携で防壁を固めるLINE MUSICとApple Music、他サービスの競争はこの「CD人気」に影響を与えることができるのでしょうか。

LINE MUSICは8月9日まで無料で利用でき、他のサービスも3ヶ月間の試用期間を設けています。似たようなサービスですからほとんどの人は試用期間終了後、多くて1つのサービスしか契約しないでしょう。各サービスの課題はなんといっても「邦楽のラインアップ」です。熾烈な競争でどんどん曲数が増えていけば利用者としては嬉しいですね。

ソース: プレスリリース

 

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僕は今のところ一番使っているのはLINE MUSICです。使えば使うほど「あの曲も無いのか」と不満たれていますが・・・。アプリが比較的安定しているので。