Max OS XだとSkitchという便利なスクリーンショット編集ツールがありますが、Linuxでも同じように簡単な編集を行いたい時がありますよね。そこで、今回はOSを問わず利用できるChromeアプリから、スクリーンショット編集ツール「Nimbus Screenshot」を紹介します。

ブログ編集をしていると、スクリーンショットを編集したくなることが多々あります。Linuxで記事を書いている時に画像をMacへ持って行ってSkitchやPhotoshopで編集・・・するのは面倒くさいのですが、Gimpは全然使い方がわからない・・・。そんな時に便利なのが「Nimbus Screenshot」です。Skitchのように、長方形や丸オブジェクト、矢印、テキストの挿入トリミングを行うことができる簡易的な編集ツールです。Chromeアプリです。

インストール

Nimbus ScreenshotはChromeアプリなので、あらかじめGoogle ChromeまたはChromiumをインストールしておいてください。

例: openSUSEの場合

sudo zypper install chromium

以下のサイトをGoogle ChromeまたはChromiumで開いて、「CHROMEに追加」ボタンをクリックすることでインストールできます。

Chrome ウェブストア – Nimbus Screenshot App

追加後、アプリケーションメニューの「Chome アプリ」欄に「Nimbus Screenshot App」が追加されていればインストール完了です。

 

つかいかた

Nimbus Screenshotではスクリーンショットの撮影も行うことが出来ますが、若干自由度に欠ける部分があるので(タイマー機能や領域選択が不可能)、スクリーンショット自体は他のアプリケーションで撮影しておいてNimbusで編集作業を行う、みたいな使い方がおすすめです。

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左上のボタンから画像を開き(またはスクリーンショットを撮影)、各種ツールを用いて簡易的な編集を行うことが出来ます。長方形・楕円・円・矢印オブジェクトは先の太さを変更することも可能です。8pxぐらいがオススメ。

テキストは、残念ながら日本語フォントの変更を行うことは出来なそうですが、致命的な問題ではありません。

編集がおわったら、右上の「Done」ボタンをクリックして保存画面に移動しましょう。

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保存画面では、3つの保存場所の選択ができるようです。Nimbusのオンラインストレージサービス、ローカルストレージ、Googleドライブです。僕はローカルストレージへの保存しかしたことが無いですが、Googleドライブへ保存して他のデバイスと共有しておくのもアリです。

右端の設定ボタンでは、保存形式の選択(PNGもしくはJPG)が出来ます。デフォルトではPNGに設定されています。

「Save as Image」ボタンをクリックしてディレクトリを選択すれば、ローカルへの画像保存完了です。

スクリーンショット編集の最低限の機能が備わっていて、また直感的なインタフェースで使いやすいです。Linuxのスクリーンショットをよくブログに載せる人に超おすすめのアプリです。

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メイン記事から水平線で一区切りしたこのエリアは編集後記みたいな感じで使ってるので全く関係ない話をしますが、先日このブログの記事が初めて「はてなブックマーク」のホントエントリーに入りました! とても楽しかったです。アホみたいにGoogleアナリティクスのリアルタイム分析に食い入ってました。

この感覚を忘れないように、今後も適当に更新していきます!