VorzAMP Pureをレビューしてみる

VORZUGE(ヴォルズーゲ)のポータブルヘッドホンアンプ「VorzAMP Pure」の購入から2ヶ月ほど経ったので簡単にレビューしてみます。

(2013年6月7日の記事を編集し再投稿したものです。)

VORZUGEはドイツの新興メーカーで、ヘッドホンアンプはこの「VorzAMP」シリーズが初めてのようです。現在「VorzAMP Pure」と「VorzAMP DUO」の2つがあり、「DUO」は「Pure」に低域・高域のブーストイコライザを追加した仕様となっています。

まずは外観ですが、非常にシンプルなデザインとなっています。表面には入力・出力の3.5mm端子と重みのあるトグルスイッチ、おそらくアルミのボリュームつまみがあるだけ。裏面も充電用のUSB端子しかありません。電源オン時には白色LEDが点灯しますが、これがちょっと眩しいです。

VorzAmp Pure

やはりパワフルなだけあって、低インピーダンスのカナル型イヤホンなどでは少しボリュームつまみを回すだけで十分な音量が得られます。ただ若干のギャングエラーが発生するため、これらのイヤホンでかなりの低音量で聴きたい場合は注意が必要かもしれません。私の場合は全く問題なく使えています。

次に音質ですが、このHPAの特筆すべきポイントはやはり音場表現のうまさだと思います。決して音場が広いわけではないのですが、左右前後の表現のうまさはかなりのものです。

低域はくっきりハッキリしていて、量も多め。純正ケーブルの10proの、あのモコモコとした低音とは180度違う感じの音です。ずっしりとした重みのある感じの低音が押し寄せてきます。

高域は低域ほどのインパクトはありませんが、埋もれることなくしっかりと鳴っていて、こちらもくっきりとしています。

全体的には低音寄りのドンシャリといった感じですが、ボーカルも決して埋もれずくっきりと鳴らしてくれます。中域もやはりクッキリとしたクリアな音作りです。

あまり癖のない音なので、基本的にどのジャンルでも問題なく聴けると思いますが、ポップ・ロック系が特に素晴らしいと感じました。逆にクラシックはあまり得意ではないかもしれません。

パワフルな低域と前後までハッキリわかる音場表現のうまさがやはり素晴らしく、UE900と共にほぼ毎日使用しています。UE900の低域との相性の良さはかなりのものです。ちなみにバッテリーはだいたい40時間ぐらいもちます。白色LEDが眩しいので電源がオンなのかオフなのか一目でわかります。

というわけで「VorzAMP Pure」のレビューを簡単に書いてみました。同時期に購入したUE900のレビューもまた書きたいと思います。

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