USB充電器。この手の周辺機器はアホみたいな種類がありますが、その中でも僕が以前から愛用している製品をレビューというか、紹介します。Buffaloの「BSIPA19」です。

BSIPA19のどこがいいのか

BSIPA19
BSIPA19

USB充電器なんて作りも単純でしょうから、少々作りが雑な安い製品でも問題なく使えるとは思います。Apple製品についてくるやつも安っぽいし。なので敢えてこの地味な製品を選り好みするとすれば、「充電の速さ」だとか「コンパクトさ」、あとはデザインなんかが決め手になってくるんじゃないでしょうか。

 

急速充電・2ポートがGOOD

Buffaloの「BSIPA19」が素晴らしいのは最大出力3A / 2ポートでいわゆる「急速充電」に対応している点。たとえばスマートフォンとタブレットを両方充電したいときに、これ一台でタブレット2A、スマートフォン1Aの急速充電をすることが可能です。

ポイントは「2ポート」と「3A」で、スマートフォン付属のUSB充電器などでは1つにつき1製品しか充電できないのに対し、BSIPA19はこれ1つで2つの製品を同時に充電できます。また最大3Aの高出力によって、2つの製品を同時に繋げたときでも充電速度が落ちることなく(場合による)快適に利用することが出来ます。

AndroidスマホとiPadを同時に充電しているの図
AndroidスマホとiPadを同時に充電しているの図

僕の使っているAndroidスマートフォン(LGL22 isai)では、その辺の(500mA / 1A出力程度の)USB充電器と比べてかなりの速さで充電することが出来ました。製品の対応情報では「iPhone / iPadに対応」となっていますが、僕の環境ではAndroidスマートフォンでも急速充電が行えました。

また写真を見て分かるように、ポートの上部分にLEDランプがついています。これは充電の状態を表すもので、急速充電が行われていれば「赤」に、通常充電なら「緑」にそれぞれ光るようになっています。

これが意外と便利で、たとえばケーブル側が対応してなかったり痛んでいたりして急速充電が出来ていない場合に、ランプを見ればその状態がすぐ分かるんです。またmicroUSBみたいな脆い端子だと、接触が悪くて何回か挿し直したりするとランプが「赤」に光って急速充電状態になることも良くあります。

しばらく経ってから「あれ、急速充電になってないやん」となることが無くて助かります。

 

ボディはそれなりに大きい

iPod touch等とサイズを比較してみたの図
iPod touch等とサイズを比較してみたの図

製品の大きさは、まぁiPhone付属のものなどと比べるとかなり大きいですが、持ち運べないほどではないです。高出力の弊害ですね。軽いのでバッグの片隅に入れておけば気にならないレベルです。

デザインですが、光沢のあるブラックボディとなっています。カッコイイですが指紋が目立ちやすく、またプラスチックなので傷も良くつきます。USB充電器でそこまで気にすることでは無いかもしれませんが。僕の持っているブラックのほか、ホワイトのモデルもあります。

コンセントプラグは折りたたみ可能
コンセントプラグは折りたたみ可能

コンセントのプラグはカチッと折りたたむことが出来ます。持ち運ぶときに邪魔になることが無いので、これはありがたいですね。ボディ自体が大きいのでちょっとでもコンパクトにしたいですもの。

 

その他まとめ

BSIPA19、ボディがちょっと大きいということ以外は、特に目立った欠点がない気がしますが、人によっては気になるかもしれませんので一点。充電中に、ホントに小さい音ですが「キーン」というコイル鳴きらしき音が聞こえます。寝静まった深夜で、枕元で充電していると少し聞こえるかもしれません。個人的には全く気になりませんが。

急速充電が売りのBuffalo BSIPA19はブラック・ホワイトがどちらも定価3,300円(税抜き)となっていますが、Amazonにて1,600円前後で購入できるようです。

少しでも速くスマートフォンを充電したい方、2台以上のガジェットを常用している方にオススメです。

 

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