KDE Plasma 5.4リリース。新機能、変更点まとめ

KDEは先日、デスクトップ環境の最新バージョン「Plasma 5.4.0」をリリースしました。openSUSE Tumbleweedをはじめ、KDE4系からの置き換えが進んでいるPlasma 5ですが、今回のアップデートではどのような新機能、変更点があるのでしょうか。

Plasma 5.4.0の新機能・変更点

新しいアイコン

新しいアイコン
新しいアイコン

KDE Plasma 5.4.0では、1,400もの新しいアイコンセットが用意されました。KDE製アプリケーション以外、例えばFirefoxやLibreofficeも含めてです。これによってPlasma 5のフラットな見た目がより強化されました。

 

アプリケーションダッシュボード

アプリケーションダッシュボード
アプリケーションダッシュボード

これまでのアプリケーションランチャーに加え、新たに「アプリケーションダッシュボード」が登場しました。これは画面全体でアプリを選択できる機能で、Macの「Launchpad」やUnityのランチャー等に相当します。

ダッシュボード画面で文字を入力することで、該当するアプリやファイルを検索することも可能です。モダンな見た目でカッコいいですね。もちろんこれまでのアプリケーションランチャーを利用することも可能です。

 

グラフつきネットワークアプレット

ネットワークアプレット
ネットワークアプレット

ネットワークアプレットに、通信量を監視できるグラフが追加されました。VPNもサポートしています。通信の状況が一目瞭然ですね!

また、新たな音量調整アプレットも追加されています。

 

その他

KRunner
KRunner

KRunner(Alt + Spaceを押すと出てくるコマンド実行機能)にて、過去に使ったコマンドを自動補完する機能が追加されたほか、Waylandのテクノロジープレビューもサポートされました。

そのほか、HiDPIサポートの改善やパフォーマンスの改善など、さまざまな変更が加えられています。

詳しくは: KDE Announcements

 

Plasma 5.4.0をつかう

KDE Plasma 5.4.0は、先日リリースされたKubuntu 15.10 beta 1に採用されています。今後、他のディストリビューションでもアップデートが実施されていくと思われます。

 

まとめ

軽く使ってみたところ、安定性が以前のバージョンより向上している感じがしました。これまではクラッシュすることも多かったのですが、そんなことも無く快適に使えています。また、KDE 4系からの置き換えが進んでデザインの統一感も増してきています。日本語対応はまだまだこれからですが、清潔感のある美しいインターフェースは一度試してみる価値ありだと思います!

デスクトップ環境と言えば、もうじきリリースされる「GNOME 3.18」も楽しみですね!

ソース: KDE

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