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第6世代 iPod touch (2015)購入したのでレビューするよ

先日発表された第6世代iPod touchを早速購入したので、僕なりの観点から軽くレビューめいたことをしようと思います。

第6世代 iPod touchとは?

第6世代iPod touchは、2015年7月15日に発表&発売された、3年ぶりとなるiPod touchの新モデルです。サイズや主たるデザインは前モデルを引き継ぎながら、iPhone 6にも搭載されているA8プロセッサを採用するなど、性能面の大幅進化がなされているのが特徴となっています。

発表時の詳しいスペック等は、以下の記事をご覧ください。

スペックがiPhone 6並になった新iPod touch発表!どんな人にオススメ?

本体はこんな感じ

プラスチック箱。
プラスチック箱。

まず箱から。普通のプラスチック箱です。ここら辺は前モデルと変わり無しですかね? ちなみに僕はブルーを購入しました。みんなゴールドを買ってそうだったので。

容量は16GBにしました。音楽用途には全く使わないので、別に良いかなと思いまして。価格は税込み26,780円でした。

同梱物は本体の他、Lightningケーブル、EarPodsイヤホン、クイックスタートガイドとなっています。

本体は薄くて軽い。ディスプレイサイズは・・・

表面デザイン。至ってコレまで通り。
表面デザイン。至ってコレまで通り。

第6世代iPod touchは、本体デザインは前モデルとほぼ同様(iPod touch loopと呼ばれるストラップ装着機構が無くなっている)で、重量も88グラムという軽さを維持しています。その軽さたるや、軽すぎて団扇のようにプルプル振ってしまうほどです。僕の使っているスマートフォン「isai LGL22」が152グラム、iPhone 6が129グラムですから、それらと比べても非常に軽いことが分かります。

また、厚さも6.1ミリと非常に薄く、ペラッペラです(iPhone 6が6.9ミリ)。iPod touchは背面が直線状なので、余計薄く感じるかもしれません。

薄い。
薄い。

で、ディスプレイサイズは前モデルやiPhone 5、5sと同じ4インチなんですが、これが非常に小さく感じます。しばらく使ってみて、iPod touchの最大の欠点はここじゃ無いかと思うほど、この「過去に慣れ親しんでいたはず」の4インチディスプレイがちっぽけに見えるんですよね。

慣れというのは恐ろしいもので、ここ1年以上Androidのisai LGL22(5.2インチディスプレイ・フルHD)を使っている僕にとっては(過去にiPhone 4S、iPhone 5を使ってきたにもかかわらず)、この画面サイズはとてもミニマルで窮屈に感じてしまうのです。もっとも、スクロールせずに見られる情報量に差があるわけでは無いのですが・・・。

サイズ比較。左から「HTC Mozart」「第6世代iPod touch」「isai LGL22」「Intel NUC」
サイズ比較。左から「HTC Mozart」「第6世代iPod touch」「isai LGL22」「Intel NUC」

現在iPhone 6や6 Plus、もしくは5インチ級のAndroidスマートフォンを使っている方なら、確実に画面サイズは気になると思います。ビックリするほど小さく感じますので、その点は注意した方が良いかもしれません。

ただ、指をぐっと伸ばさなくても画面上部に手が届く点など使いやすい面もあります。たとえば片手で文字入力をするときなんかは、なかなかにジャストフィットです。

ちなみにディスプレイはIPS液晶で斜めから見てもキレイですが、色はやや黄色味を帯びていると感じました。気になるほどではありませんが、isai LGL22と並べると違いがよく分かります。

性能はバツグン! サクサクキビキビ!

最大のポイントと思われるパフォーマンス面ですが、これに関しては文句なしです。他サイトさんの情報によると本モデルはA8プロセッサを搭載しているとは言えダウンクロックされている(1.1GHz)ので、実際の(ベンチマーク上の)性能はiPhone 5sよりわずかに低い程度だそうですが、それでも問題はありません

文字入力の際のカクつきは一切無く、アプリ遷移も完全にシームレスです。Minecraftなどの最新のゲームも全く問題なく動作します。僕の使っているスマートフォンよりもサクサクなぐらいで、使っていて非常に気持ちが良いですね。

一応、AnTuTuのベンチマーク結果を貼っておきます。

AnTuTu2

AnTuTu1

AnTuTuではiPhone 5sよりやや高いスコアを出していますね。

Minecraft PE 最高描画距離。特にカクつきなどはなし。
Minecraft PE 最高描画距離。特にカクつきなどはなし。

この性能なら、ゲーム用途でも今後しばらくは問題なく遊べると思います。ゲーム目的の場合問題になるのはパフォーマンス面よりも、やはり前述したディスプレイサイズのほうでしょう。

カメラはこんな感じ

第6世代iPod touchは、前モデルの5メガピクセルから強化され、8メガピクセルの、画素数だけ見ればiPhone 6と同等のiSightカメラを搭載しています。もっともその他の仕様、例えばf値などは差別化が図られているようです。

ただ、僕はiPhone 6なんて持ってないので、ここでは9年前のエントリー向けデジタル一眼レフカメラ「Canon EOS Kiss Digital X」の撮影画像と比較したいと思います。

第6世代 iPod touch
第6世代 iPod touch
EOS Kiss Digital X
EOS Kiss Digital X

どうでしょうか。・・・正直写真にあまり詳しくなくて目も肥えてないのでうまいこと言えないんですが、EOSのほうがディティールはくっきりしているものの、iPod touchも頑張っていると言えば良いでしょうか。

ていうかiPodのほうちょっと手ぶれしてるかも? そもそも天気悪すぎでは・・・?

・・・また後日写真比較の記事を掲載します。

本モデルのf値はf/2.4と、iPhone 6のf/2.2と比べるとやや暗いので、暗所の撮影などではノイズが乗りやすかったり、明るく撮影できないといったことがあるようです。

あと気になったのは(他のレビュー記事でも書かれていたんですが)、シャッター音がかなり大きいという点。これはスクリーンショットを撮るときも同様ですが、「カシャッ!」とかなり大きい音が鳴ります。iPhone等より内蔵スピーカーのクオリティが低い分、高音が刺さりやすいんですかね。

DAPとしては・・・?

忘れかけていましたが、iPod touchってデジタルオーディオプレーヤーですよね。ならばその用途としてはどの程度優れているのかという話ですが、これに関しては従来通り普通という印象です。ただ拘らないのであれば全く問題は無いレベルだと思います。flacが公式的に使えないのが何より痛い・・・。

付属のEarPodsも周知の通りですね。

個人的にはライン出力端子が欲しいです。これが無いとVorzAmp Pureを接続するのにDockケーブルやらLightning変換アダプタが必要になってくるので。

ちなみに本モデルではApple Musicが使えます。と言っても外出先で使うのであればモバイルルーターかテザリングが必要になってくるので、オフラインで利用可能にして使うのが主流になるんですかね。

Apple Musicが利用可能
Apple Musicが利用可能

こんな使いかたがオススメ!

第6世代iPod touchは一部機能制限版iPhone 6と言って遜色ない性能があります。なのでメインではAndroidスマートフォンを使っていてiOS端末で遊びたいという方や、ベータ版iOSを試したいけどiPhoneでやるのは怖いという方、開発者の方なんかが持つと良さそうです。もちろんゲーム機としても優れています。

外で使う場合はWiMAX 2+ルーターなんかを持ってると捗ります。

個人的には、Androidではできない「アイドルマスターモバイルi」をやる用として、あとはもうおもちゃとして適当に遊び倒したいと思っています。

また、脱獄(Jailbreak)を試すための端末としても使えそうです。後日それ関連の記事を書きます。

アイモバ楽しいですよ!
アイモバ楽しいですよ!

無い機能もあるよ

iPhoneに搭載されているTouch IDは、本モデルにはありません。なのでロック解除には古典的な手法を用いる必要があります。

また、モバイルデータ通信や通話ができないのは周知ですが、GPSも搭載されていません。位置ゲーをやる方は要注意?(アイモバ・・・) Wi-Fiスポット等を用いた位置情報サービスは利用可能です。

そのほか、僕は持っていないのでどうでも良いですが、Apple Watchとのペアリングはできないとのことです。

あと細かいところでは、バッテリーの%表示が不可能となっています。そういえばバッテリーについて触れてなかったですが、使いかたにもよりますがそれほど長持ちはしないかもしれません。詳しく測っていないので下手なことは言えませんが、満充電から色々インストールしたり、ちょっとゲームしたりミリマスしたりといった使いかたで、だいたい4・5時間ぐらいで残量低下の警告(20%)がでました。

まとめ

ざっくりまとめると、パフォーマンスは良好! ただ画面サイズはやっぱり気になる、という感じです。

でもこれがiPhone 6の3分の1以下の値段で買えると考えると、かなりコストパフォーマンスが良いですよね。気軽に遊べるiOS端末が欲しいなら間違いなく「買い」だと思います。

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