Firefoxの調子が悪いなら、リフレッシュすればいいじゃない
Firefoxは高速・軽快・高性能で万人受けする唯一無二のWebブラウザです! ホントに! ・・・ですが、毎日使い続けていると時に不安定になったり、頻繁にプチフリーズしたり、最悪起動しなくなることがあります。そんなとき人々はブラウザキャッシュ等を消去したり、アドオンをインストールして改善を試みたりするのですが、それでも直らないときはリフレッシュという操作をしてみましょう。
リフレッシュ機能とは
リフレッシュ機能を使用すると、ブックマークや履歴、保存したパスワードなどの個人データを残したまま、Firefoxを初期状態にすることができます。具体的には、以下のようになります。
保持されるデータ
- ブックマーク
- 閲覧履歴
- パスワード
- 開かれているウインドウ 、タブとタブグループ
- Cookie
- Web ページ上のフォームの入力補完情報
- ユーザ辞書
消去されるデータ
- 拡張機能とテーマ(アドオン)
- Web サイト毎の設定
- ユーザーが追加した検索エンジン
- ダウンロード履歴
- DOM ストレージ
- セキュリティ証明書の設定
- ダウンロード時の動作
- プラグインの設定
- ツールバーのカスタマイズ
- ユーザスタイル
- ソーシャル機能
注意
リフレッシュをするとアドオンは全て消去されます。再度インストールするのが面倒な場合はバックアップ等をとっておくことをオススメします。また、場合によってはその他データも消失する可能性があります。操作は自己責任で行ってください。
リフレッシュする
Macの場合、Optionキーを押しながらFirefoxのアイコンをクリックすることで、以下の画面が起動します。「Firefoxをリフレッシュ」ボタンをクリックします。
ウィザードに沿って操作を進めれば、Firefoxが起動します。ここで一度、Firefoxを終了します。(Dockのアイコンを右クリックし「終了」)
終了後もう一度Firefoxを起動すると、「Firefox ユーザプロファイルの選択」画面が現れるので、「default-xxxxxxxxx(数字)」をクリックして選択し、「Firefoxを起動」ボタンをクリックします。「新規プロファイルを作成…」からプロファイルを作成し切り替えることで、ブックマークや履歴が残っていない状態で起動することもできます。
Firefoxが起動し、ブックマーク等が保持されていることが確認できるはずです。
[divider type=”thin”]
リフレッシュをすると、これまで無駄なアドオンをインストールしていたことがよく分かったりします。インストールするアドオンはどんどん減り、今では5つほどになりました。いろいろ入れすぎるのは不具合の元ですしね。
記事ここまで!